四十肩・五十肩
2021/12/25
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
・肩を動かすとズキっと痛む
・洋服を着替える時に痛む
・湿布を貼っているがよくならない
・五十肩だから痛みを我慢するしかないと思っている
・整形外科で検査をしたが何も異常がなかった
・注射をしても一時的にしか緩和しない
・夜寝返りを打った際痛みで目が覚める
・じっとしていてもズキズキ疼く
・痛みが1年以上続いている
・もう「何をしても同じ」と諦めている
このような症状でお悩みの方はぜひご相談ください!
〇四十肩・五十肩とは
40代や50代に多く発生するために、呼び名は別々ですが、症状に違いはありません。
肩関節周辺の様々な組織が損傷を起こしている状態となります。
〇症状として
・突発的な原因なく、肩が上がらくなった
・腕を後ろに回せなくなった
・夜に病むような痛みがある
・寝返りを打つと肩に痛みがある
上記のような症状が起こります。
上記のような症状を呈する疾患が
「腱板損傷」「上腕二頭筋長頭腱炎」「石灰沈着性腱板炎」といったものがあります。
●上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋とは、力こぶの筋肉で野球の投球動作であったり、重量物を持ち上げるなどの
動作を繰り返し行うことで、肩の付着部が摩擦により炎症を引き起こします。
●石灰沈着性腱板炎
夜間に突然生じる強い疼痛が起こります。
肩関節の主要な筋肉である腱板筋に、リン酸カルシウムが沈着することで時間の経過とともに
疼痛が増強します。安静にしていても疼痛が強く出現することが特徴的です。
四十肩・五十肩には「急性期」「慢性期」「回復期」とわかれています。
●急性期
炎症期とも呼ばれ、違和感や動かしずらさから症状が始まり、徐々に痛みが発生します。
時間の経過とともに痛みが強く出現し、夜痛みで眠れないこともあります。
急性期では、炎症が強く出現していることが多く、温めると症状が悪化するケースが多いです。
●慢性期
肩関節の可動域が著しく低下した状態で、拘縮期ともいわれます。
温めて血行を良くすることや、少しずつ肩関節を動かすことが重要です。
●回復期
肩関節の拘縮が減少し、リハビリ期ともいわれます。
可動域訓練を行い、肩関節の柔軟性を高めることが必要になります。
〇治療法として
肩が上がらなくなると、全身を使って無理に上げようとする動作が生まれます。
その為、全身のバランスから骨格の歪みや筋肉のバランスを整える必要があります。
以前からある腰痛など、一見肩には関係なさそうなところからも、負担はかかります。
背骨や骨盤、股関節などから調整を行いながら、肩関節の動きを拡大させます。
オススメのコース→全身整体コース+ES-5000
〇肩が痛くて動かせない
〇特別な原因なく肩が動きずらくなってきた
〇四十肩・五十肩の治療中だが、あまりよくなっていない
このようなお悩みをお抱えの方は、是非当院にご相談ください!!