足関節捻挫
2024/07/07
足関節捻挫
・階段の段差につまづき足首を捻った
・部活動中のプレー中にバランスを崩し足首を捻った
・よく足首の捻挫を繰り返す。
足首の捻挫のほとんどが内側に捻ってしまうことが原因で生じます。
捻挫したことで、外くるぶしの靭帯を損傷し、外くるぶし付近が腫れ、痛みが生じます。
このような症状で、お悩みの方は、是非ご相談ください!!
・足関節捻挫とは?
足関節捻挫についてですが、一生のうちかなりの人が経験する怪我の一つです。
スポーツだけではなく、日常生活での歩行中のつまづき、転倒した際に発生します。
その際に、関節に外力が加わり、関節を支持している靭帯、関節を損傷してしまいます。
足関節捻挫で、最も損傷しやすい靭帯は、前距腓靭帯と踵腓靭帯です。
この二つの靭帯は、足関節の内反動作を抑制しているため、特に損傷を受けやすくなっています。
靭帯の損傷程度は、三つに分類されています。
Ⅰ度:靭帯が伸びて損傷 軽度の腫れと圧痛
Ⅱ度:靭帯の部分断裂 広い範囲の腫れと圧痛
Ⅲ度:靭帯の完全断裂
足関節捻挫は軽度の場合であっても、しっかり治療をし、正しい場所で固定をしておかないと、
靭帯が緩んだまま修復してしまい、足関節が不安定なまま回復してしまいます。
足関節が不安定のまま、スポーツなどに復帰してしまうことで、疼痛や慢性的な炎症
機能障害が、残ってしまいスポーツパフォーマンスの低下にも繋がります。
また、関節の不安定性は、捻挫を繰り返す原因にもなり、繰り返すことで
足首の骨や関節が変形するリスクが高まります。
りまーる接骨院の足関節捻挫の治療方法
当院での、足関節捻挫の場合
患部に対して、徒手検査やエコー検査(超音波観察装置)を用いて、損傷度を検査していきます。
怪我をした直後は損傷箇所に炎症がでるため、RICE療法が大事になってきます。
Rest(安静) Ice(冷却)Compression(圧迫)Elevation(挙上)
損傷度合にもよりますが、痛みがなくなるまでは時間のかかる症状であるため、
患部に対し、組織の回復を早くするために
使用し早期回復をはかります。
捻挫には、治療をし足関節を正しい位置で、固定するのが必要ですが、
治療期間中は、固定していることで、関節の柔軟性や、関節を安定させる筋肉は低下していきます。
このままスポーツ復帰や運動等をしてしまうと、足関節に関する筋肉や
関節に負担がかかり、他の怪我に、繋がる可能性はあります。
靭帯の炎症の症状、足首の腫れが引いてきたら、足関節の機能回復、根本的改善に向け治療していきます。
足関節に関する筋肉、柔軟性の機能はもちろんですが、再度怪我につながらないように治療を行っていきます。
スポーツ以外で、日常生活でも、足関節捻挫は起こりえます。
一度捻挫してしまうと、捻挫はクセづきやすくなります。
できるだけ、早く痛みをを取り、関節の使い方、歩き方の治療が今後再発予防に繋がります。
捻挫の症状に関しては、急性的な症状の場合健康保険が適応になります。
詳細に関しては、店舗に直接ご相談いただくか