腓骨筋腱炎
2024/11/07
腓骨筋腱炎
・捻った覚えがないが足首の外側に痛みがある
・足を衝いたり、蹴りだすときに痛みが生じる
・整形外科を受診したが、レントゲンなどで異常はなしと言われたが痛みが残存する
このような症状でお悩みの方は、是非当院にご相談ください!!
今回は「腓骨筋腱炎」についてお話ししたいと思います。
腓骨筋腱炎は、特にランナーやサッカー、バスケットボールなどの運動をしている方に
多く見られる足首のトラブルの一つです。
足首の外側に痛みを感じたり、違和感が続く方は、この腱炎が原因かもしれません。
腓骨筋腱炎は、適切な治療を行えば回復が見込まれるものですが、
放置して悪化すると日常生活や運動に支障をきたす可能性があります。
以前投稿した
のブログもございます。
こちらも是非ご覧ください!!
腓骨筋腱炎とは??
まず、腓骨筋腱炎の基本からお伝えします。
腓骨筋は、足首から足の外側にかけて走っている筋肉で、
歩く際に足首の安定を支える重要な役割を担っています。
この筋肉が腱として足の外側で骨に付着する部分が炎症を起こすのが腓骨筋腱炎です。
原因として
・ランニングやジャンプなどでの過度な負荷
・無理な動作や不適切な靴の使用
・足の形状(扁平足や外反母趾など)などが挙げられます。
主な症状としては、足首の外側に痛みが生じ、運動時や歩行時に痛みが強まることが特徴です。
腱が炎症を起こしている状態では、腫れや熱感を伴うこともあり、放置すると慢性化するリスクがあります。
りまーる接骨院での腓骨筋腱炎の治療法
1. エコー検査による診断
最初に、腓骨筋腱炎の状態を詳しく把握するため、エコー検査(超音波検査)を行います。
エコーを使用することで、筋肉の損傷か。靱帯の損傷か。どの部位が負傷しているか。などの
筋腱靱帯の状態や炎症の範囲を正確に確認できるため、
より効果的な治療方針を立てることができます。
放射線を使わないため、安全に患部を観察できる点も大きなメリットです。
2. アイシングと休息
腓骨筋腱炎の治療の初期段階では、炎症を抑えるためのアイシングが非常に効果的です。
冷却によって腫れや痛みを軽減し、炎症を沈静化させることができます。
また、痛みが強い場合には無理な運動を控え、足を休ませることが必要です。
3. テーピングと包帯の使用
腓骨筋腱にかかる負担を減らすため、テーピングや包帯を治療初期に使用します。
テーピング、包帯を施すことで、腱の動きをサポートしつつ、足首の動きに制限をかけ、
過度な負荷がかかるのを防ぎます。
これにより、患部の安定性を高め、痛みの緩和を図ります。
4. 手技療法
接骨院では、腓骨筋腱に対して手技療法を行い、筋肉や腱の緊張を和らげます。
腓骨筋だけでなく、足首全体の筋肉や周囲の筋膜のバランスを整えることで、
痛みの軽減と機能の回復を目指します。
また、疼痛を引き起こす要因となった、歪みや筋力低下などの身体の全体像を把握し
施術を行う事で根本的な改善につながってきます。
5. 電気治療
炎症や痛みを和らげるために、電気治療を行う事が非常に効果が高いです。
微弱な電流を用いて腱や筋肉に刺激を与え、血流を促進し、炎症を抑える効果が期待できます。
6. ストレッチとリハビリ
腓骨筋腱炎が回復してきた段階では、ストレッチやリハビリを取り入れていきます。
ふくらはぎや足首のストレッチを行い、柔軟性を高めることで、再発予防や症状の悪化を防ぎます。
さらに、足首を支える筋力を強化するためのリハビリも併用し、足首全体の安定性を向上させます。
腓骨筋腱炎は、適切な治療とセルフケアを行うことで、回復が見込める病気です。
りまーる接骨院では、エコー検査による正確な診断、アイシングやテーピング、
手技療法などを組み合わせて、患者様一人ひとりに合わせた治療を行います。
症状を感じた際には、無理をせず早めに治療を開始することが重要です。
腓骨筋腱炎でお悩みの方は、ぜひ接骨院にご相談ください。
適切なケアとアドバイスで、再び痛みのない生活を取り戻せるようサポートいたします!
オススメのコース→オステオトロン+ES-5000+エコー検査