セーバー病
2024/10/20
セーバー病
・小学生で急に踵に痛みを感じた
・スポーツをしている子供が、特別な理由なく踵に痛みを感じている
・整形外科にてセーバー病の診断を受け、安静にしているが痛みが引かない
このような症状でお悩みの方は、是非当院にご相談ください!!
成長期に多く見られる足の踵(かかと)の痛みを伴う症状「セーバー病」をご存じでしょうか?
特にスポーツに参加する活発な子どもたちに発症しやすく、サッカーやバスケットボールなど、
ジャンプやダッシュを繰り返すスポーツ活動をしている子どもに多く見られる症状です。
今回は、りまーる接骨院でのセーバー病に対する治療法やケアの重要性についてご紹介します。
セーバー病とは??
セーバー病(Sever病、踵骨骨端症)は、10〜15歳の成長期にある子どもたちによく発症する病気で、
踵骨(かかとの骨)の成長軟骨に炎症が生じることで発症します。
この症状は成長期特有のものであり、
特にスポーツ活動中にかかる繰り返しの負荷が原因で引き起こされることが多いです。
成長期の子どもたちは、骨が急激に成長する時期にあり、
筋肉や腱が骨の成長に追いつかないことがあります。
この結果、骨の成長軟骨(骨端)が過度なストレスを受け、痛みや炎症を引き起こします。
セーバー病の主な症状は、踵の痛みや歩行時の不快感です。
この痛みは運動後に悪化することが多く、
スポーツ活動を続けることで症状がさらに悪化する可能性があります。
セーバー病の症状
セーバー病の子どもは以下のような症状を訴えることが多いです。
・踵に強い痛み
特に運動中やその後に痛みが増すことが多いです。
走る、ジャンプする、階段を登るなどの動作で痛みを感じます。
・踵を触ると痛い
踵骨の後ろを軽く押すだけでも痛みが生じることがあります。
・足を引きずるように歩く
痛みを避けるために、足を引きずったり、つま先歩きをするようになります。
・両足に発症することもある
左右どちらか一方だけでなく、両足に症状が出ることもあります。
りまーる接骨院でのセーバー病の治療法
セーバー病に対して痛みを和らげ、回復を促進するためにさまざまなアプローチを行います。
治療の目標は、炎症を抑え、足全体の機能を改善し、痛みを再発させないことです。
1. 物理療法(温熱・冷却療法)
冷却療法は、炎症を抑えるために使用され、痛みの軽減に非常に効果的です。
運動後にアイシングを行うことで、炎症の悪化を防ぎ、痛みを和らげます。
また、温熱療法は血流を促進し、筋肉や腱の柔軟性を向上させ、治癒を助けます。
症状の改善にオステオトロンが非常に有効です。
2. テーピングや包帯などでの固定
踵を安定させるために、包帯での固定を施します。
包帯は、足首や踵の動きを制限し、炎症部位にかかるストレスを軽減するのに役立ちます。
また、テーピングを使用することで、日常生活や運動時に踵への負担を軽減し、
回復をサポートします。
3. ストレッチとリハビリテーション
足首やふくらはぎの筋肉の柔軟性が不足していると、踵に過度なストレスがかかります。
適切なストレッチ指導を行い、筋肉の柔軟性を向上させることで、症状を改善します。
特に、アキレス腱やふくらはぎのストレッチは効果的です。
リハビリテーションプログラムでは、適切な筋力トレーニングを取り入れ、
筋肉のバランスを改善し、再発を防ぎます。
セーバー病は、成長期の子どもによく見られる症状で、適切な治療とケアを受けることで回復します。
物理療法やストレッチ、リハビリなど、症状に合わせた治療を提供し、
痛みの軽減と再発防止に努めます。
また、治療と並行して日常生活での適切なケアを行うことで、
早期回復と再発予防が期待できます。
お子さんの踵の痛みが気になる場合は、お気軽にりまーる接骨院にお問い合わせください。
オススメのコース→部分整体コース+オステオトロン
以下
子供に多いけがをまとめたブログになります。