マレットフィンガー
2024/06/15
マレットフィンガーって何??
指の第一関節(指の先っぽの関節)が曲がったまんまの状態で
完全に伸ばせなくなっている状態で、所謂「突き指」。ケガになります。
・ボールを取ろうとしたときに指先にあたってしまった
・転倒時に指を強くついてしまった
などといったようなことが原因で発生します。
特徴としては、自力の力で指を伸ばすことはできないものの
他動運動だと伸ばすことができる状態になります。
また、マレットフィンガーには2つのタイプがあります。
〇腱性マレットフィンガー:指を伸ばすための腱が切れてしまっている状態
〇骨性マレットフィンガー:関節内の骨折が生じ、指を伸ばすための腱が付着している骨が
関節の中で骨折を起こしズレた状態
2つのタイプの大きな違いで言うと
腱性マレットフィンガーの場合は保存療法で治療が可能になるケースが多いですが
骨性マレットフィンガーの場合は手術療法による治療の可能性があります。
マレットフィンガーは患者様によって突き指と判断して放っておく場合があり
1~2か月放っておいてから良くならないがために、受診される方もいますが
症状が残存してしまうこともあります。
つき指の場合は、軽度の場合は放っておいてもよくなる場合もあります。
マレットフィンガーの場合は放っておいた場合、ほぼ治りきりません!!
その為重要なことは、早期に医療機関を受診することをお勧めします!!
指の症状による以前のブログ
こちらのブログもご覧ください!!
りまーる接骨院での治療方法
当院では、まずマレットフィンガーの場合は
エコー検査(超音波観察装置)を用いて、腱性型なのか?骨性型なのか?
こちらを検査することから始めます。
もしくは、当院受診前に整形外科などの医療機関を受診され、検査をされていた場合でも
再度エコーによる検査を行う事があります。
ケガをされてから数日しかたっていない場合には、第一優先が包帯などによる
固定が重要になります。
何より、動かさないことが重要であり、痛みが引いたからといって動かしてしまうと
ズレた腱がくっつかなくなってしまいます。
当院では、ES-5000とオステオトロンの電気治療器を使用することで
患部の腫れを減少させ、骨や腱を回復。
包帯を用いた固定材を用いて、患部の固定を継続し
患部が回復し、リハビリを行い治療を終了するといった流れになります。
オススメのコース→部分整体コース+ES-5000+オステオトロン