腱鞘炎
2021/12/28
腱鞘炎
・手首や親指が痛くて家事をするのが辛い
・肘が痛くてゴルフの練習ができない
・病院では注射しかないと言われたが怖くてしたくない
・出産後親指が痛くなり子育てに集中できない
・もう何年の痛みが改善しない
・手首の痛みは職業病だから仕方ないと思い混んでいる
・最近は何もしなくても疼くように痛む
・痛みが強く仕事を辞めようか迷っている
〇腱鞘炎
腱鞘炎とは、指や手足などの筋肉を使いすぎることによって疼痛が生じます。
腱は腱鞘というトンネルの中を走行します。中を通る腱が繰り返しの動きなどにより
腱と腱鞘の中で摩擦を起こし、炎症を起こし腫れます。
多い症状としては、ドケルバン腱鞘炎という傷病です。
親指のつけねに症状が生じますが、親指を掌に入れて「グー」を握る動作で
小指側に傾けると痛みが出たり、握力が入らなくなるといった症状が出現します。
「ばね指」といった傷病も、腱と腱鞘の問題で、本来指を動かす際に腱鞘の中を通る腱が
使いすぎなどにより引っかかって弾発現象を引き起こし、疼痛などをもたらします。
足の腱で多いのが「足底腱膜炎」という傷病です。
ランニングなどの動作を繰り返すことで、足裏に痛みが生じ踵周辺に強い痛みが生じます。
腱鞘炎はスポーツや仕事などによる、過度な使いすぎによって症状が発生する場合や
妊娠出産期の女性や更年期の女性に多く生じます。
腱の痛みは放っておいてもすぐに良くならない為、すぐに受診をお勧めします。
〇治療法として
当院にて相談の多い手の腱鞘炎においては、痛みが感じる部位に
炎症や腫れなどの症状が出現しますが、患部の所以外に原因があることが多いです。
・腕を上げようとした時に横や前から上げたら、右と左で上がりにくい方がある
・肘を動かしたときに、捻る動作や曲げ伸ばしの動作時に左右差がある
上記のように、何かが要因で患部の痛くなった場所が多く使われてしまうことにより
発生しやすくなるのが、腱鞘炎です。
痛みがあるところは使いすぎによる痛みのケースが多いため
包帯やテーピングなどの固定が必要になりますが
肩や肘。もしくは全身の歪みから指の患部に負担がかかりやすくなるような
姿勢や歪みなどを調整を行う事で、より症状が軽減します。
手であれば、手根骨や前腕の歪みを調整が必要になり
足底腱膜炎であれば、股関節や膝関節などからの歪みを調整することで
歩行時の疼痛が減少してきます。
患部の疼痛の減少を行うために、電気治療器（ES-5000）の併用をおススメしています。
オススメのコース→部分整体コース＋ES-5000
〇腱鞘炎の症状が長く続いている
〇痛みが良くなったり、悪くなったりを繰り返している
〇現在、病院などで治療を受けているがあまりよくなっていない
このような症状にお悩みの方は是非当院にご相談ください！！
