顎関節症
2021/12/29
顎関節症
・顎が痛い
・顎から音がするようになった
・顎が開かなくなった
・顔がゆがんできている
・痛みで眠れない日がある
・歯科に行ったけれど良くなら無い
・マウスピースでは良くなら無いと気づいてしまった
・良くなる方法を試したい
このような症状でお悩みの方はぜひご相談ください!
〇顎関節症とは
あごを動かしたときの痛みや、違和感、開口障害、雑音などが生じる症状です。
症状の程度によって分類されています。
1型:咀嚼筋障害
顎を動かすための筋肉があり、「咬筋」「側頭筋」「内側翼突筋」「外側翼突筋」
上記が咀嚼筋と言われています。
筋肉の緊張が減少すると、症状が減少します。
食事中に、頬やこめかみが痛くなります。
2型:顎関節痛障害
顎関節に問題があり、痛みが生じています。
口を開けたり、閉めたりする際に顎や耳の中、まわりなどが痛くなります。
3型:顎関節円板障害
アゴの関節には、関節円板といったクッションが存在しますが、関節円板がズレて関節の動きを邪魔し
口が十分に開かなくなるといった症状が出ます。
4型:変形性顎関節症
骨に変形が生まれ、関節内部に微細な損傷が繰り返され、口の開閉動作時に
「ジャリッ」といった異音が聞こえる状態です。
〇顎関節症の要因とは・・・
・長時間のパソコン作業を繰り返している
・重量物を持ち上げる動作が多い
・寝ているときに歯ぎしりをしている
・硬い食べ物を良く好んで食べる
・精神的なストレス
などといった要因があり、原因が特定されにくい傷病となります。
また、顎関節症にお悩みの方は、肩こり症状にお困りの方が非常に多いです。
顎にストレスがかかり、肩に常に力が入ってしまう。
↓
寝ているときにリラックスできるはずが、常に興奮状態になる。
※副交感神経が優位にならず、交感神経が常に働いてしまう。
↓
肩こり症状が常に続いてしまう。
ただ、肩こりの場合は以前にもブログで記載した通り、肩が凝っている場所を
もみほぐすだけでは改善にはつながりません。
肩こりのブログをご参照ください。
〇顎関節症の治療法として・・・
まず、顎関節の開口時にまっすぐ開けられているか?
顎関節の状態がどのレベルになるのか確認し、頭部の骨の位置の歪みや筋肉の状態を検査します。
※具体的には、目や頬骨の高さ。顎の下角の傾きなどの左右差を確認します。
次に首の関節の動きの検査を行います。
振り向きや、上を向くことが出来るかなどの動作での検査を実施。
首の、動きの異常が多いと顎関節に症状をきたしやすくなります。
その為、当院に相談いただくケースでは首の関節の歪みを調整することで
顎関節の症状が改善されることが多いです。
症状によって違いはありますが、数回の施術で改善するケースがございます。
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