シンスプリント
2024/06/27
シンスプリントって何??
脛骨という下腿部の骨の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害です。
所謂、「使いすぎ症候群」ともいわれています。
ジャンプやダッシュなどの激しい、瞬間的な動きを繰り返す動作によって
発症しやすいと言われています。
・最近になってスポーツをし始めた
・中学から高校に代わり、運動量が一気に変化した
・今までやっていなかったスポーツをし始めた
といった事も要因になります。
元々は12~16歳の若年層に多い症状ですが
近年では、ジョギングをされる方が増えているため、大人になっても生じることもあります。
特徴としては、走る距離や運動量を減少させ、休むと症状が減退しますが
再度練習を再開し、同じような動作をすると、同じような症状が再発
もしくは以前よりも強い症状が出現することもあります。
同じような運動をしていても、症状が出現しない方もいるため
「使いすぎ症候群」と言われていますが
原因になる体に歪みや、筋力の偏りなどの原因究明が重要になります。
スポーツによる足のケガなどをまとめたブログが下記になります。
こちらもご覧ください!!
どんなことが原因になるの??
・偏平足
・O脚、X脚
・ストレッチ不足
・体重の増加
・過去のケガの放置
・シューズの異常
上記のようなことが原因となって症状が発生することがあります。
どんな症状が出るのか??
・荷重などの運動時痛
・足首を動かすと痛みが出る
・痛みがあるところを押すと、痛みを感じる
・痛みがある状態を放置すると、黙っていても痛みが出ることもあります。
※放置して症状が悪化すると、疲労骨折に移行してしまう場合もあります。
ここまで行くと、完治までに時間を要するため、症状を感じたら
早めの医療機関の受診をおすすめします!!
りまーる接骨院での治療方法
検査としては
どのような姿勢のパターンになっているのか?
・猫背なの?
・反り腰なの?
・巻き肩なの?
といった姿勢の分類方法があるので、患者様の姿勢のパターンを分析し
その筋肉が弱いのか?どの筋肉が凝りやすいのか?といった情報を整理します。
その中で、股関節はどのように歪んでいるのか?膝はどのように歪んでいるのか?
足首はどのように歪んでいるのか?といった全身的なバランスから
何が要因になってシンスプリントを引き起こしているのか?を知ることが重要です。
骨盤の矯正や、下肢の歪みのアライメントを調整し
その方の弱くなっている筋肉の強化をするリハビリ運動を行います。
また、炎症部位や患部の痛みの部位には
ES-5000
オステオトロン
上記を使用し、炎症や疼痛を減退させ早期のスポーツなどの運動復帰を目指します。
オススメのコース→全身整体コース+ES-5000+オステオトロン