腸脛靭帯炎
2024/01/25
腸脛靭帯炎
・膝の外側に痛みがある。膝が痛い。
・曲げたり伸ばしたりする動作や、体重をかけると痛みが生じる
・以前から膝の外側に痛みが起こることが多く、何度も繰り返している
・サッカーなどのスポーツをしていて、ズキっとした痛みが生じた
・少し休むと動くことが出来るが、無理に身体を動かすと痛みが再発する
このような症状でお悩みの方は、是非ご相談ください!!
腸脛靭帯炎とは・・・??
膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、大腿骨外側上顆という骨隆起部位と、腸脛靭帯が擦れて
炎症が起こり膝の痛みが生じます。
別名ランナー膝ともいわれ、スポーツをされる方に多い症状です。
膝の外側の痛みが起こり、走ったり歩いたりしたときの、、衝撃や荷重などにより疼痛が出現。
腸脛靭帯炎でランニングを続けていると、痛みにより走ったり動かすことが痛みで出来なくなることも
あるが、安静に数日していると痛みが減少し、また過度に動かすと痛みが再発する。
といった経過をたどるため、放っておく方もいらっしゃいます。
腸脛靭帯炎の場合は、グラスピングテストという検査を行う事で、判断できます。
痛みがある部位を抑え、膝を曲げた状態から伸ばしてもらう動作時に痛みが誘発された場合は
腸脛靭帯炎と判断します。
□痛いけど、数日安静にしていたらよくなるかなぁ・・・
□お風呂に入ったり、温めたりした後、痛みが増した
このような症状の方は、治療をオススメします。
以前のブログで、膝痛や変形性膝関節症についてのブログもご確認ください!
腸脛靭帯炎を発症しやすい特徴として
・O脚傾向にある方
・ストレッチをあまりされない方
・急に過度なスポーツを始めた方
・足先が外に向いてしまっている方
・股関節の筋力の低下傾向の方
上記のように、様々な要因があります。
腸脛靭帯炎での炎症などを減退させるために、安静や固定をすることは必要ですが
上記のような要因から発生している場合は、原因の改善をしない限り
再発してしまう可能性が非常に高いです。
りまーる接骨院での「腸脛靭帯炎」治療方法
患部の疼痛場所を、包帯やテーピングなどで固定し、安静にすることが治療で第一に必要になります。
疼痛部位の治療を行いながら、上記のような何が原因で腸脛靭帯炎(ランナー)を発症したのか?
これを、各種検査にて確定させていきます。
踏み込んだ時に、膝が内側に入り足先が外に向いていないか?
内転筋などの筋力が左右で比較した際に、弱化していないか?
過去にケガをした場所をそのまま放置していることが要因なのか?
骨盤や股関節、足首の歪みなどを確認し、全体的なバランスから施術を行う事が
非常に重要で、本来の正常な身体の動きを取り戻します。
当院での、骨盤などの調整はバキッとした痛みを伴うものではなく、呼吸を使ってゆっくり行いますので
ご安心ください。
筋肉の調整や、ストレッチなどで体に負担が出ないような治療を行います。
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