外側上顆炎
2023/12/07
外側上顆炎
・肘の外側に痛みがある
・黙っていてもジンジン痛むことがある
・物を持ったりする動作で痛みが生じる
・手首を上に反らせる動作が困難
・腕に力が入りずらくなっている
このような症状でお悩みの方はぜひご相談ください!!
外側上顆炎とは・・?どんな症状??
肘の外側に、外側上顆といわれる骨の部分があり、そこから手首を上にあげたりする動作の筋肉が付着している
箇所が、使いすぎなどが理由で痛みが生じます。
別名、テニス肘やゴルフ肘といわれる症状です。※筋肉の損傷についてはこちらもご覧ください!!
スポーツで言うと、ゴルフでのスイング動作。テニスでのバックハンドでの動作。
日常生活で言うと、重量物を持ち上げる動作。子供を抱きかかえ上げる動作など。
繰り返しの負荷が加わることで、最初は重たいといった感覚から違和感が生じ、そのまま使い続けると
痛みという症状に変化し、重症化すると黙っていても痛みがある。握力が低下するといった症状に変化し
ドライヤーを持っていられない。箸を使ってご飯を食べるのが困難といった訴えをされる方もいらっしゃいます。
代表的な症状はタオルが絞れない。ドアノブを捻る。引き戸を引くなどといった動作が痛みでできないなどです。
りまーる接骨院での「外側上顆炎」治療方法
外側上顆炎(テニス肘)の治療方法としては、物を握る動作や、物を持った状態で動かすなどの動作をまず制限
することが大事です。
指を反らせたり、手首を上にあげる為の筋肉の付着部が外側上顆という場所であり、肘の外側になります。
ここが、腫れていたり、炎症が起こっている為、痛みとしても感じます。
この使いすぎた筋肉の付着部を、包帯やテーピングなどで固定することが必要です。テニス肘の治し方で
大事な部分です。
また、肘の関節の動きを把握し、動きの悪くなっている箇所の関節調整を行います。
また、外側上顆炎の肘の痛みの治療としては、肩の動きの治療が非常に重要になります。
・腕を横から上げ、耳にくっつくまで上げれるかどうか
・前にならえの状態から、腕を後ろに動かし左右同じ状態まで動かせるかどうか
・肩甲骨の高さが左右同じ位置にあるのか
など、肩の歪みが肘への痛みとして生じる要因になることが非常に多いのです。
また、何回も繰り返しているが放って置いたらよくなった。重だるいことがよくあるといった
慢性的な症状になっている場合には、必ず必要なのが運動療法(トレーニング)です。
肩甲骨や肩の関節、前腕部の筋力を強化し、関節を安定させることが出来なければ
痛みが何回も繰り返し、根本的な改善につながりません。
損傷した組織に対して、電気治療や関節調整を行い、包帯やテーピングを施し
痛みが減少してから関節を安定させる。
その後、筋力の強化のため、運動療法を行うといった治療の流れになります。
当院では、チューブやボールなどといった様々なリハビリ器具を用意しており
インナーマッスルなどの運動を行います。
オススメのコース→全身整体コース+ES-5000